2006年5月 4日 (木)

昼食

きりの良いところで、午前中の作業終了。
ランチは母と姉が作ったおにぎり。

とりあえず冷たい飲み物で喉を潤したい。
「お姉ちゃん、お茶頂戴。
 あ、氷も持ってきて~。」

「あいよ。」

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バカです。
カキ氷でもつくる気でしょうか。

「いくらなんでもこれはあんめぇ。」
非難ごうごう。

細かくしようとしたけど、無理だったから塊ごと持ってきたとのこと。
何はともあれ、楽しい食事の一時です。



そこで4歳になる姪っ子が言いました。
「じぃじ、みゆ(←自分の名前)のカレーパン食べる?」
その発言に周りは「なんて優しい子なの」と感心しきり。

じぃじことキヨシが返しました。
「ううん、いいよ。みゆちゃん、自分で食べな。」

そこで未結の一言。
「あ~良かった!」

将来が楽しみな子です。

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2006年5月 3日 (水)

田植えSECOUND

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僕も作業着に着替えてお手伝い。
このポーズ、清水家ではお決まりのようで、同じポーズしたおじいちゃんの写真がアルバムにあります。

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実際に田植え機に乗るとエンジン音がうるさいので、それ以外の音は聞こえません。
何かを伝えたいときは身振り手振りで表現します。

この田植え機は四列同時に植えますが、たまに詰まって一列出てこない時があります。
前を見て操縦する運転手には気付きません。
そこで周りの人の動きで気付いて、戻って植えなおすといった感じです。

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エンジン音でうるさいのを良いことに、僕は熱唱しながら運転します。
歌詞を見ないで歌えるMr.ChildrenやBUMP OF CHICKENの曲からチョイスします。
でも一曲全部歌える曲が少ないので、サビばっかりのメドレーだったりします。

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田んぼはたいてい四角です。
そこに満遍なく、最短距離で苗を植えるために、パズル的な考え方で進めます。
帰り道のためにスペースを空けておいたり、ターンするスペースを空けておいたりします。
ただどうしても四隅に田植え機で植えられないスペースが出来てしまいます。
そこを昔ながらの手法で植えます。
ずっと中腰なので、なかなか辛い作業です。

田植え機の苗が詰まって一列出なくて、空いてしまった場合も、その一列を手で植えるべきですが、面倒くさいのでやりません。
結構適当です。

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2006年5月 1日 (月)

田植え

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苗箱が緑色に染まり、しろかきをした田んぼの水面が光る頃、やってくるのが田植えの季節。
明野町の田植えシーズンは、俗に言うゴールデンウィークにやってきます。
そのため、GWに旅行の計画など立てた事はありません。
田植え後の、庭でやる焼肉が我が家の唯一のイベントです。

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田植えは田植え機に乗ってやります。
田植えをする機械だから田植え機。
安易なネーミングです。

車を運転する感覚でどんどん進んでいきます。
操作自体は簡単で誰でもすぐに出来ます。
でも、まっすぐ植えるのはとても難しいんです。
見えないところで熟練の技が光ってます。

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田植え機を使えばあっと言う間に終わりますが、やっぱり人手は必要です。
苗を渡す人、田植え機が曲がった後の土をならす人がいると作業がスムーズに進みます。
上の写真は、母が父に苗を渡している様子。
右下の方は田植え機が曲がった後の土が盛り上がってる様子です。
左下の影は、そんな田植えを他人事のように写真を撮っている僕の影です。


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2006年4月20日 (木)

おなもみ

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えどがわに行った時の話。
いつものようにコタツに腰を下ろすと、なんか痛い。
ちくちくする。
何かと思ったら、こいつのせいでした。
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「おなもみ」

小学生の頃、これを友達をめがけて投げて遊んでました。
服にくっつくのです。
おしりの辺りにくっつけると、座った時の反応が面白いんです。
今回の被害者は僕でした。

ちょっと前まで、近所のおばあちゃんが来ていたようで、
その人がどっかからくっつけてきたみたいです。
田舎のおあばちゃんは勝手に家にあがってくるんです。


「おなもみ」と呼んでいたと思いますが、何度も言ってたら、本当におなもみって
言う名前でいいのか不思議に思い始めました。

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2006年4月19日 (水)

健康十訓

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えどがわにあった、ためになる「健康十訓」

健康は嬉しい美しい素晴らしい
何はなくてもやっぱり健康

一、少肉多菜
お肉ほどほど野菜たっぷり健康もりもり

ニ、少塩多酢
塩分摂りすぎ高血圧のもと 酢は健康のもと

三、少糖多果
甘いものは果物から 砂糖は肥満への直通切符

四、少食多噛
腹八分目でよく噛みやぁ 幸せも噛みしめられる

五、少衣多浴
薄着で風呂好きの人は 健康を身に付けている人

六、少言多行
べらべら喋っている間に行動を開始せよ

七、少欲多施
自分の欲望のために走らず 他人のために走れ

八、少憂多眠
くよくよしたって同じ とっとと寝てしまおう

九、少車多歩
自動車は確かに早い でも歩けば健康への近道

十、少憤多笑
怒ったときでもニコニコしていれば忘れてしまう


ほほう。
なかなかうまいことを言う。
じゃ、僕も独自に付け足してみよう。

十一、少毛多苦
苦労が多い人は髪が少ない。

十ニ、少得多意志
一度に何人もの話を聴くことが出来る。

十三、少女多恋
女の子は恋が多い。

十四、少金多忙
貧乏暇なしってこと。

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2006年4月18日 (火)

なんの写真だかわかりますか?

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実家近くの夜の写真です。
中・高時代はこんな闇の中を自転車で帰ってきたんです。
都会で育った子がこんなところに一人でいたら泣いちゃいますよ、きっと。
逆に田舎で育った子が夜の渋谷なんかを歩くと、怖くて泣きそうになります。

闇は光を綺麗に映します。
月の明るさを知ったり、家の明かりで安心感を抱いたりするのは、田舎ならではなのかもしれません。

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2006年4月17日 (月)

母の携帯

綺麗な花を見るとパシャリ。
携帯カメラを使いこなす母。

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綺麗な花を見つけるたびに写真を撮っているようです。

「この前、き~れいな花撮ったんだよ」と母。
別に興味はないけれど、「じゃ見せてよ」と言ってあげる。

「いや、保存した写真をどうやって見るのかがわかんないんだよ」

お、お母さん…。(゚Д゚ )
どれどれ仕方ない、僕がやってあげようと手に取った携帯。
まさか、これは…。

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シニアも使える簡単ケータイ。Σ(・ω・ノ)ノ!
絵文字が使えなくなったと嘆いてました。

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2006年4月16日 (日)

土ならし

農業機械の王者、トラクターの出番です。
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田植えの時期には水を入れますが、その前に土ならしをします。
たぶん、土地を平らにするためです。
いや、稲刈り後の田んぼのままじゃ地面が固すぎるから、掘り起こしてるのかもしれません。

毎年毎年、この時期にやってるのを見ていたから、当たり前の景色として見ていて何の疑問も持たなかったせいで、土をならす意味はよくわかりません。
とにかく、これも大事な農作業の一つのようです。

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2006年4月15日 (土)

父の実家

父の実家(えどがわ)の苗の成長具合を覗く三人。

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ビニールハウスの中では順調に苗が育っていました。
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うちの苗はどうかと言うと…
キヨシの頭くらいのハゲチャビン具合です。
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えどがわは種まきをするのが1週間早かったんです。
一週間でこの違いです。
苗の成長の早さには驚かされます。
驚かされることがもう一つ。
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この写真はうちの苗のアップなんですが、手前のは全然芽がでていません。
なぜかと言うと、入り口に一番近い、つまり一番外側に置いてあるものなんです。
ビニールハウスの中は気温が一定ではなく、外に近い程、気温が低いんです。
そのせいで成長に差が出ます。
ほんの一箱の差でこんなにも違うんです。

このため、様子を見ながら、並べ替えをして、均等に成長するようにします。

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2006年4月14日 (金)

えどがわ

父の実家を「えどがわ」と呼んでいます。
えどがわという地域にあるからです。

そこは実家から10km弱離れた隣の市です。
えどがわも米を作る兼業農家。
規模はうちより少し小さいけれど、立派な機械を持っていて、貸し借りをしたりしてます。
国道を30km/hくらいで走るトラクターを見かけたら、それはキヨシかもしれません。


カーナビを使い始めた頃だったと思います。
地図を辿って行っても「江戸川」がありません。
あるべきはずのそこに表示されているのは「井戸川」。
もしやと思ったら、やっぱりそうでした。

今まで「えどがわ」と呼んでいたそこは「井戸川」だったのです。
茨城弁は「い」と「え」の発音が曖昧なため「井戸川」を「えどがわ」と呼んでいたんです。
てっきり「江戸川」だと思って、普通に「えどがわ」と呼んでいました。
訛ってるつもりはなかったけれど、思い切り訛っていたようです…。

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母にも聞いてみました。
「えどがわって本当は井戸川だったんだね」
「うん、そう。どがわだよ?」

お母さん、あなたもですか。
_| ̄|○

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